21世紀アートボーダレス展 2022 煌星 出展作品 (3) “The Gazebo in Peace” – A Cartonnage Art Work for the Exhibition

 

皆様、こんにちは。

2022年の結びとして、

3回に渡りご紹介させて頂いております、

21世紀アートボーダレス展2022 煌星 出展作品、

“The Gazebo in Peace”。

 前々回、前回 の、

“The Gazebo in Peace” (1) Concept

“The Gazebo in Peace” (2) 構造・デザイン (Base & Hexagonal Dome)

に続きまして、

お付き合い下さり、誠にありがとうございます。

最後の

“The Gazebo in Peace” (3) 構造・デザイン (Body & Calligraphy)

のご紹介になります☆

引き続き、ご覧頂けますと幸いです。

Pure White Linen に包まれたBody部分は、

6面のうち、5面をアーチ状に抜いて、

各々の内外の窓枠一周(10箇所)に、

Emboss エンボスのフレームを入れて、

Gazebo ガゼボ ならではの、開放的で風通しのよい、

誰もがWelcomeの雰囲気を表現しました。

Gazebo内、センターに掛かっているのは、

Antique アンティーク素材のシャンデリアをカットアウトしたもの です。

その後ろに掛かっているのは、

Silkシルクのmini-tassel ミニタッセル。

Gazeboの天井 が、六角ドームの外底になっていて、

Hook フックを、

センター、少し後ろに左右と、

3箇所につけてあります。

正面と、前左右の窓から、

掛けたアイテムが、綺麗に見えるよう、

位置決めに、時間を要しました。

GazeboでのWeddingの雰囲気を、感じ取って頂けたら嬉しいです♡

別のお気に入りのペーパーアイテムやタッセルの御色味、

またCalligraphyのカードなどでも、

雰囲気を変えて楽しむことができます!

蓋状の六角ドームを外すと、

こんな風になっています。

Gazeboの床は、

U.S.時代に購入したTheater Velvet シアターベルベットを敷きました。

絶妙な可愛さのある淡いPinkの御色味と、

キメの整った光沢が美しいTextureが、

心安らぐ憩いの場としてのGazebo、

幸せの門出、Weddingの場でもあるGazeboに、

ピッタリと思って使用しました。

奥に見えるのは、Back Groundになる

Tufting タフティングしたフレームです。

“The Gazebo in Peace” (1) (2)でご紹介させて頂いた

ツイード生地に、ダイヤ型にTufting、ロープで囲って、

Topには、Blogでもお馴染みの

 La Pomme et La Pipe PressさんのSealing Stampを使って、

Rossette ロゼットを創り、飾りました。

Rosetteに、CalligraphyのTagを掛けたり、

また、このように取手に立てかけることもできます。

Benchを出して、こうして、

Preserved Flower の Arrangement も、中に飾ることができます。

こちらと右後ろのコンポート、そして、

随所でディスプレイさせて頂いているスズランのガーランドは、

お馴染み、 Matricariaさんの大人Chicな魅力溢れる作品です♡

こちらは、Holiday Season用に購入したMerry Go Roundのオブジェ。

色々入れ替えて、季節に合わせて、コーディネートできそうです^^

Bench ベンチは、ホッと腰を掛けるイメージで、

気持ちが落ち着きます^^

 ベンチは、中から自由に取り出して、

撮影のPrepとしても重宝します。

Ribbon Bowのある側も。

様々な組み合わせで、コーディネートを楽しみたいです。

出展時は、私のCalligraphyの小さな作品と一緒に、

“L” & “G”

L’Atelier Gracieux ラトリエ グラシューのInitial イニシャルも展示しました。

Cartonnage & Calligraphy。

カルトナージュ & カリグラフィー。

一つ一つ手掛けたことが、

こうしてHarmonizeしていく世界に、ワクワクします^^

作品のTopには、

Calligraphy Ribbon カリグラフィーリボンを添えました。

Sepia BrownセピアブラウンのStatin サテンに、

“The Gazebo in Peace”と

Copperplate カッパープレートのFlourishフローリッシュで。

ボーダレス展でも、作品をご覧下さった方々から、

Calligraphyについての沢山のご質問を頂きました。

CartonnageとCalligraphyの架け橋となることができたら ……

そんな思いを昨年から抱くようになっていたので、

本当に光栄な面持ちでした。

もう一つのEndには、

“L’Atelier Gracieux”と、アトリエ名を入れた …

つもりだったのですが、

何とガーン、

Gracieuxの “i” が抜けていました(汗 x 汗)!

最後の仕上げで、テンパっていたのか、

見直す余裕もなく出展した私の余裕のなさ、本当そのまんまです;;

WhiteのInk、Sepia BrownのRibbon、

La Pomme et La Pipe Pressさんの素敵なSealing Stampを添えて、

「作品に、とってもマッチしている!」と、

お褒めの言葉を沢山頂いて、

ありがたかったです。

最後は、この “The Gazebo in Peace”の背面のご紹介です。

6面のうち、くり抜かずに残した一面。

アーチ状のフレームのガラス窓に、

ずっと心惹かれていて、

作品の後ろ姿も、360度うっとり眺められたらと、

Emboss を丁寧に入れて、goldの取手を添えて、

憧れのアーチ状のガラス窓を表現してみました。

光の陰影で、作品の表情に奥行きが出るのも、Embossならでは。

六角ドーム屋根の出窓のEmbossともmatchさせてあります。

取手部分には、このようにタッセルを掛けたり、

Calligraphy カリグラフィーの Tag タグを、

掛けたりすることもできます。

3回に渡りご紹介させて頂きました,

“The Gazebo in Peace”

最後まで、お付き合い下さいまして、

本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

この作品を通して、

温かな陽の光、心地よいそよ風、

鳥のさえずりを感じながら、

Gazebo ガゼボでゆったりと満ち足りたひと時を過ごす、

そんなイメージを抱いて頂けましたら、幸いです。

掛け替えのない平和のイメージが、

The Gazebo in Peace から 

The World in Peaceへと広がっていくことを切に願っております。

来年も、自身の技術・センス・表現力・作品力を向上させていけるよう、

精進して参りたいと思っております。

皆様、どうか佳いお年をお迎え下さいますように。

来年も、L’Atelier Gracieuxをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

L’Atelier Gracieux

Yoshiko

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