Easter Egg Ornaments Covered with Toile de Jouy (2) – トワルドジュイのイースターエッグ(2)

早くも桜の開花が見られるようになりました。
そして、今朝は、一面真っ白の雪景色。
なかなかない光景ですね。
慌ただしい日々を過ごしておりますが、
咲き始めから終わりまで、今年もちゃんと見届けられるよう、
気持ちに余裕を持って過ごしたいと思う今日この頃です。
本日は、先月ご紹介させて頂きました
に引き続き、
新たに4アイテムを加えた
カルトナージュのイースターエッグオーナメントのご紹介です。

今月1日に完成しました。
最初の2アイテム同様、お気に入りのトワルドジュイで、
一つ一つ違う表情のエッグオーナメントに仕上げました。

先ずは、淡いミントグリーンのJames TownのToile de Jouyと、ベルギーリネン、
そして優美なレースを組み合わせたものを一つ。
このトワルに描かれた女性たちのように、
エレガントながらリラックスした雰囲気が好きで、
私なりのプチトリアノンを表現してみました。

裏は、子供と一緒に鳥さんに餌をあげているシーン。
コットンパールとスワロフキーで卵をイメージ。

もう一度表に戻ってみると…… 実は、ポケットにもなっていて、
小さなメッセージカードや願い事を書いて入れることができるようになっています。
プレゼントに添えてみたり、クリスマスエッグとして、
サンタさんへのお願い事を書いてつるしてもいいですね。

次は、Central Park のToile de Jouyに、同じくベルギーリネン、
そしてMOKUBAのガーランドを組み合わせたものを一つ。

春の日差しの中で、柔らかなグリーンに囲まれて、
無邪気に遊ぶ子供達の、可愛らしく弾けたエネルギーを表現しました。

こちらも、ポケットにして、手元にあったペーパーフラワーを添えてみました。

ひっくり返すと、イースターにふさわしく、うさぎさんも登場。
ボトムにグログランのループをつけて、少しだけおめかし。

次は、コーラルピンクの鳥さんが、優雅に羽を広げているシーンのものを一つ。
リボンボウは、広げた羽をイメージしつつ、
しっかりと羽ばたいて、思いが実を結びますように、
と願いを込めて。

タッセル部分は、鳥さんの尾っぽでもあり、
幸せの鐘を鳴らすclapperでもあります。

こちら側は、布地模様に合わせて、ラッフルリボンとブレードを組み合わせました。

最期となる6個目のエッグは、「四季の喜び」のトワルから一つ。
トワルの柄もお色味も、あまりに見事なので、
装飾は、ボトムのループリボンと、縁取りのトリムで、
ごくごくシンプルにしました。

ダークブラウンのデッサンに、
ターコイスブルーと、ライトオレンジ、ピスタチオグリーンで彩られたこの布地は、
どんなに眺めていても飽きることがありません。

こちらの面では、ひつじさんが、気持ちよさそうに寝そべっています。
セピアブラウンのリボンが、トワルの深みとマッチして、
大人な雰囲気の仕上がりとなりました。

製図から作るカルトナージュのイースターエッグ。
ずっと作ってみたかったトワルドジュイのエッグオーナメント。
どちらの思いも叶えることができた作品となりました。

クリスマスの時期にも、楽しみたいと思います。

本日も、ご訪問下さり、ありがとうございました。
くれぐれも温かくお過ごし下さいますように。

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