風薫る5月の清々しさから、
一気に梅雨や真夏になってしまったような日々ですね。
本日は、先々週、レッスンサンプルを兼ねて制作し、完成致しました、
袱紗挟み – Fukusa (Small Cloth Wrapper) in the Pouch Styleのご紹介です。
袱紗は、お渡しする中身だけではなく、
先方様への気持ちも一緒に包みこみ、
その使い方の美しさが際立つ、日本文化のアイテムですね。
ポーチスタイルの袱紗挟みは、
御祝儀袋から始まり、
封書、はがき、カード、チケットなど、
大切なものを挟んで、
綺麗に保管しながら、さりげなく持ち歩くことができる、
綺麗に保管しながら、さりげなく持ち歩くことができる、
とても重宝するアイテム。
今回、デザインを、直線ラインでまとめ、
かぶせ部分もフルカバーで、
スッキリまとめてみました。
初めての方でも、スムースにお作り頂ける作品で、
経験者の方でも、装飾を含め、様々にお楽しみ頂ける作品だと思います^^。
14年ほど前になるでしょうか、
袋物のクラスに通っていたことがあり、
そこで制作した第1作目が、袱紗挟みでした。
当時は、地券紙というものと和紙をベースにしたもので、
ポケットの内側までフルにライニングされていて、
作り方が面白いなあと感心したのを覚えています。
此の度の作品は、その時の技法を、
カルトナージュに生かして、制作しました。
サイズも、お月謝袋を挟むことができる大きさにしました。
重宝しています☆
ポケットの内側も、やはりフルライニング。
今回、私が使用した布地は、
表裏共に、これまで沢山登場しました
ジャガード生地。
お色味は、お祝い事で活躍できるよう、ゴールドベースにしました。
一緒に携帯できる A Portable Folding Mirror – 折りたたみ式ミラーと、
お揃いの雰囲気にしました。
フロント部分には、
お気に入りのレースモチーフを中心に据え、
サテンリボンとオーガンジーのフリル、
そしてタッセルでアクセント。
Bijourのようなエレガントな輝きをプラスしたいなぁと、
思いついたのが
スワロフスキーのHotFix。
レースモチーフの模様にさりげなく散りばめて、
またサテンリボンにも乗せて、
装飾の総仕上げ。
アイロンで圧着させるので、
他の物と触れ合っても外れにくく、
バッグから取り出すたびに、
その輝きに心くすぐられます^^♡
柄やお色味の生地使い、また装飾によって、
如何様にも楽しめる嬉しい作品です!
レッスンでは、お好きな布や装飾をお持ち頂いて、
また、アトリエの布や装飾品の中からお選び頂くこともできますので、
お気軽にご相談下さいませ☆
袱紗挟み – Fukusa in the Pouch Style
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長い間、袱紗は、母から嫁入り道具として持たせてもらった、
御祝儀、不祝儀、どちらの場面でも重宝する、
台座つきの紫の袱紗を使っていました。
此の度新調した袱紗挟みと、上手に使い分けたいと思います。
昨日も、レッスンにて、
生徒様の素敵なA Wall Clock in the Frame – フレーム仕立ての壁掛け時計が
完成しました!
また追ってご紹介させて下さい♡
本日も、皆様、ご訪問下さいまして、ありがとうございました。
残り少ない5月も、充実した佳い日々となりますように!