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Atelier Cartonnage 円形ビゾーファンタジー額装受講作品。
Art de Vivre (アール ド ヴィーヴル）をテーマに、
額装とカリグラフィーで仕上げた作品。
美しく咲き誇る紫陽花を堪能しながら、
6月も終わりを迎えようとしております。
皆様、如何お過ごしでいらっしゃいますか？
本日は、Atelier Cartonnage ビジャー先生の円形ビゾーファンタジーの
額装レッスンで制作致しました作品のご紹介です。
新たな技術を学ぶ喜びと共に、
自分でテーマを考えながら、材料を集め、装飾をほどこし、
円に収まるフローリッシュのカリグラフィーをデザインしていく…
一つの作品に仕上げるプロセスがとても楽しかった作品でした。
私のテーマは、”Art de Vivre” (アール ドゥ ヴィーヴル) 。
一度は絶対に取り組みたい！と温めていたテーマです＾＾
“Art de Vivre”は、フランス語で、暮らしの芸術、生活美学、
暮らしの美学など、様々な表現がありますが、
日々の暮らしの中に自分なりの美や芸術（アート）を見出し、
さらに、それを通して人生を深く味わうこと、と解釈しております。
私にとって、カルトナージュも、額装も、カリグラフィーも、
私なりのArt de Vivreを、Inspireしてくれる掛け替えのない存在。
同時に、内側から溢れ出る自分の好きを、自分らしく形にし、
また自分にとって大切にしていることを体現し、
日常に彩りを添えながら、柔らかな非日常感を楽しむ、
そんな感性豊かな暮らしへと導いてくれる暮らしの芸術そのもの。
そんなテーマをもとに、
心豊かな暮らしを楽しみ、気球を飛ばす様子も描かれた、
NavyのToile de Jouy プリントペーパー、
ワントーン明るいブルーの洋紙、
Velvet 調の製本クロス、
リース、プランター、外灯をモチーフにしたクレイ、
そして、お馴染み The RibbonerieのRuffle Ribbonを用いて、
円形ビゾーファンタジーを制作しました。
“Art de Vivre” のCalligraphyは、
くり抜き穴よりも一回り小さい線画 Line Artを描き、
Art とVivreは、FlourishedのCopperplateで、
deは、Business Penmanshipで、
心弾む優雅なダンスを心掛けて書いてみました。
3Dに立ち上がるサークルのビゾーは、
より正確な製図が求められるので大変でしたが、
いろいろ応用がききそうで、ワクワクでした！
深いVelvet調のFrameが、キリッと引き締めてくれて、
内側は、中心の “Art de Vivre”から、
水面の波紋のようにどこまでも、
その在り方が外側へと広がっていくイメージに仕上がりました。
日常をまたちょっと特別にしてくれる、そんな作品＾＾
本日も、L’Atelier Gracieux ラトリエ グラシュー のBlogに
御付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
湿度たっぷりの日々ですね。
どうかくれぐれもご自愛下さいますように！
