Note Pad Station in Cartonnage – カルトナージュで仕立てる ノート パッド ステーション(メモパッド置き):L’Atelier Gracieux 体験レッスン作品
こんにちは。
今年も残すところ、あと僅かとなりました。
皆様、如何お過ごしでいらっしゃいますか?

本日は、カルトナージュで仕立てた
Note Pad Station ノートパッドステーションの作品の
ご紹介をさせて頂きたいと思います。
2024年1月、約2年前に制作し、
L’Atelier Gracieux ラトリエ グラシュー 体験レッスン作品として
すでにホームページのLesson Page や Gallary Page にも掲載していたものの、
詳細のご紹介が、すっかり抜けてしまっておりました。
お馴染みかとは、思いますが、
改めて、お付き合い頂けますと幸いです。

L’Atelier Gracieuxのコースレッスンにご興味を持って下さった方々のために、
体験レッスンとしてご制作頂ける作品の一つ、
Note Pad Station ノートパッドステーション。
カルトナージュが初めての方にとっても、
経験者の方にとっても、
ご自宅にあると嬉しい、
素敵なホテルにあるような、メモパッド置きのアイテム です。

4種の厚紙を使い、紙質の違いと基本のボンドの付け方、
布の貼り方、角の処理の仕方を学びます。

さらに、平面の奥行き感を出すエンボスの技術で、
メモパッドスペースとペン置きを設え、
メモパッドを差し込むポケットの作り方、
基本のループリボンの作り方もマスターします。

ブラックのベルベット調製本クロス部分が、
ポケットになります。
メモパッドの最終ページをポケットに差し込むので、
単に置くのと異なり、
電話を片手に、メモを取っても、
安定性抜群です☆

ペン置きの部分は、右利き用・左利き用で、
制作時に、向きを変えて作ることも可能です。
レッスンサンプルは、右利き用で制作してあります。

メモパッドは、某メーカーの入手しやすいもので、
使い続けやすいことも特徴です。
ライトブルー、ライトピンク、ホワイトなど、
カラーのバリエーションもあります。
サンプルは、光具合でちょっとわかりにくいですが、
ライトブルーのメモパッドです。

布は、ベルギーリネン100% 。
(その時の入手状況により、リトアニアリネンやフレンチリネンなどに変わることがあります。)
そして、ベルベット調の製本クロスを使用し、
各素材に慣れて頂きながら、素材を活かした作品制作、処理方法を学んで頂けます。

装飾のリボンボウは、グログランとベルベットのリボンで、
シーリングスタンプは、お好みのものを選んで頂けます。
サンプルでは、エンブレム 紋章をモチーフにしたものに致しました。
リネンとブラックのコントラストの美しさを意識し、
ゴールドの差し色、ベルベットの柔らかなグレーで構成しています。
体験レッスンでは、寸法表とコマ送りの詳細のテキストも、
併せて、お持ち帰り頂けますので、
ご自宅での復習や、プレゼントの制作が可能となります。
素材や色味を変えて、ご自身の無限の組み合わせ
楽しんで頂けたらと思っております。
新年、新年度、新学期など、ステーショナリーを新調して、
清々しくスタートする時期にも、ピッタリの作品です。
次回の記事では、
体験レッスン風景と共に、
素敵な生徒様のNote Pad Stationをご紹介させて頂きます!
本日も、L’Atelier Gracieux ラトリエ グラシューのblogに
ご訪問下さいまして、誠にありがとうございました。
