A Ribbon Tray (2)

梅雨明けはまだ先のようですが、
本日も真夏日を思わせる暑さですね。

今日は、リボントレーのご紹介の続き、
The Ribbonerieでレッスンさせて頂いた生徒様の作品を、
2回に分けてとなりますが、
まとめてご紹介させて頂きたいと思います。

私の写真が拙くて、本当に申し訳ないのですが、
実際に制作された作品は、
毎回、どの方もその方らしさが発揮されていて、
うっとり見入ってしまう素敵な作品の数々。

布地を含むキットレッスンのスタイルを取り、
レッスン時間をたっぷりとって、
リボンは、The Ribbonerie のコレクションから,
お好きなものを選んでご購入頂きました。

レッスンの中で、一枚の布から、5パーツ選んで頂く際に、
ただただお好きな柄を選んで頂くだけでも、全く構わないのですが、
大変驚いたことに、
ご受講頂いた全員の方が、
トワルの中の人物や絵柄に、思いを投影して下さり、
心の中で描いたストーリーを、
作品として、表現して下さいました。

カルトナージュが持つ、セラピューティック(Therapeutic)な側面を、
私なりに大事にしていけたらと思っていたので、
これほど嬉しいことはありませんでした。

(introduced in alphabetical order)


甥っ子さんへのギフトとして、制作下さいましたA様。
鳥を優しい眼差しで見つめている男性像をメインに、
穏やかな田園風景が広がっています。
リボンは、chicなベージュの太めのグログランを選ばれ、
マニッシュ感もしっかり出されました。
後日、甥っ子さまにとても喜んでもらえたことをシェアして下さり、
私も幸せのお福分けを頂きました。
トレーをベッドサイドに置けるよう、縦使いで作られたL様。
羊さんを優しく撫でる女性像をメインに、
ゆったりとピクニックを楽しんでいる様子を表現して下さいました。
リボンは、深いグリーン地にイエローのペーズリーが描かれた、
ジャガードリボンを選ばれました。
大人の華やかさに溢れていますね。
様々なクラフトをされてきて、作るスピードもとても早くいらっしゃったP様。
ホームをメインに、それを優しく見つめる女性、
羊さんや腰掛けることができる丸太、ブランケットと、
優雅な時間が作品上に流れます。
P様は、4サイド全てが中心のホームを向く方向で、制作されました。
リボンは、フォレストグリーンとオフホワイトのギンガムチェックを選ばれ、
アップテンポの可愛い雰囲気にされました。
同じ布地を用いながらも、
それぞれの方のストーリーと美しいリボンボウで、
これだけ異なる作品が生まれ、
リボンの選択、生地使い等、私自身も多くのことを学ばせて頂きました。
ありがとうございました。
次回も、生徒様作品のご紹介です。
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