Magazine (Multi-Purpose) Rack in Cartonnage Ver.2 – マガジンラック(多目的収納ラック)
皆様、こんにちは。
冬の柔らかな陽射しに、
室内の心地よさがたまらない今日この頃^^

本日は、L’Atelier Gracieux ラトリエ グラシューのカルトナージュコース、
Catherine Course キャサリン コースの Deuxiéme ドゥゼーム (中級) 作品、
Magazine (Multi-Purpose) Rack マガジンラック(多目的収納ラック)、
2作目のサンプルを制作し、ご紹介させて頂きます。

1作目は、2020年に制作しました淡いピンクとトープ色の作品で、
マガジンラック(多目的ボックス)の詳細につきましては、
こちらをクリックしてご覧頂けましたら幸いです。
とても丈夫な作品なので、代わる代わる雑誌や本を入れた状態で、
5年半以上経った今も、変わらず重宝しております。
かつての単発レッスンでは、上級レッスンに位置付けておりましたが、
コースの組み立てにより、中級で取り組んで頂けるように致しました。

今回、マガジンラックのご受講を近々予定されている生徒様のために、
すでに中身一杯のマガジンラックを、ご覧頂くのは忍びなく、
2作目を新調致しました。

今回は、同じガーデントワルでも、
グレーとコバルトブルーの組み合わせの生地で仕上げました。
淡いピンクとトープ色のガーデントワルは、U.S.時代に購入したものですが、
同柄のこちらの生地は、幸運にも5年ほど前に、
Bihako Online Shopさんで購入することができ、
大切にしている生地の一つです。

大きな柄が一杯活きるよう、ダークグレーのベルベット調クロスを左右に用い、
サックスブルーの生地を、ライニングに組み合わせ、
エレガントさを意識しつつも、クールなマニッシュな雰囲気に仕上げました。

一緒に写っている一対の Urn アーンは、
昨年出展しました 「21世紀アートボーダレス展」の作品の一部です。
Link: ☆、☆☆

2種の柄を、前面と後面、別々に用い、
気分によって、どちらも楽しむことができます。

内側左右のライニングには、柄の一部を用いています。

切り取り方により、フォーカスする部分が変わるので、
こういう用い方も、気に入っています。

1作目では、マガジンラックに合う、美しい曲線ラインを導き出すために、
しっくりくるまで、方眼紙とコンパスで、何度も試行錯誤を重ねました。

レッスンでは、厚さ3mmの曲線カット、全方向斜めの立ち上げ、
大きな柄を活かし、広い面に美しく布を貼るテクニック、
大きなハンドルの取り付け方も学んでいきます。
左右のカーブには、ラッフルリボンを取り付けて、
お好みで、さらに表情を出すこともできます。

雑誌や洋書を入れる、マガジンラックとして、
インテリアに溶け込むダストボックスとして、
膝掛けブランケットやスリッパなどを、必要な時に、
さっと取り出すための収納ボックスとして …
お家の家具に寄り添いながら、
様々な目的で、機能的にお使い頂ける作品です。

Holiday Season には、マガジンラックの雑誌と共に、
こんな風にツリーのもとで、
お茶をしながら、束の間の休息を楽しむのもいいですね!

レッスンでは、お好きな生地をお持ち頂いて、
ご自宅の雰囲気に合うよう、お創り頂けます!

収納力と丈夫さ、インテリアの一部としても、美しく存在し、
きっと手放せないアイテムになることと思います!

こちらのカリグラフィーは、
3年前に、まさ先生のもとご教授頂いたBusiness Penmanshipで、
“Je vous souhaite de bonnes fetes de fin d’année.”
– Wishing You a Happy Holiday Season!
幸せなホリデーシーズンをお過ごし下さいますように!−
と綴ったものです。

皆様、どうか引き続き、
喜びに満ちたホリデーシーズンをお過ごし下さいますように!
此の度も、L’Atelier Gracieuxのblogにご訪問下さいまして、
誠にありがとうございました!
