北鎌倉のお茶室 「竹翠庵」さんでの素敵な茶道体験
皆様、こんにちは。
朝はゆっくりと明け、夕刻は早々に陽が沈む季節となりました。
如何お過ごしでいらっしゃいますか?
本日は、先月末に伺いました、
北鎌倉にある竹翠庵さんでの茶道体験の模様を綴らせて頂きます。

今年5月に、新たなお茶室として誕生された
北鎌倉本邸 「竹翠庵」さんは、
北鎌倉駅から徒歩5分ほどの美しい情緒豊かな自然に囲まれた
住宅街の中にあります。

小道から竹翠庵さんへのアプローチ。
ドキドキしていた心が、すっと落ち着いていくような心地でした。

門扉をそっと開けて、一歩足を踏み入れると、
美しく、心を込めて手入れされた敷石や木々、草花に、
早くも癒されていきます。

そして、緑豊かな山を背景に、
お茶室を見通すことができる
素晴らしいランドスケープ。

人の手により整えられた木、草花、土、岩、石、砂、水が、
それらがあるべくしてあるような、自然な佇まい。

そして、歩みを進める度に、ゆっくりと移り変わる景色の中で、
身も心も整っていくような感覚でした。

受付の方も、温かくお迎え下さいました。
受付の奥には、手荷物を預けられるロッカーもあります。

いよいよお茶室へ。
お茶室にて、ご教授下さる茶道の先生は、
長年L’Atelier Gracieux (ラトリエ グラシュー)にお通い下さっている生徒様であり、
公私共に素敵なお付き合いをさせて頂いているK先生です!
私にとって、茶道は、小学校でのクラブ活動以来の素人同然でしたが、
K先生が、歴史から紐解き、茶道の意味や御作法について、
そして、御点前のデモンストレーションと共に、
とっても優しくわかりやすくご教授下さいました。

掛け軸「和敬清寂」。
全てのお茶の心が込められているという
「和」「敬」「清」「寂」の4つの文字。
「和」:お互いに心を開いて、仲良くすること。
「敬」:お互いに敬い合うこと。
「清」:目に見えるだけの清らかさではなく、
心の中も清らかであること。
「寂」:どんな時にも動じない心。

茶道体験を通して、
K先生の果てしないご研鑽の深さ、美しい立ち居振る舞い、
一つ一つの丁寧で流麗な御点前の所作、
限りない尊敬の念を持って、参加させて頂いておりました。
この日は、茶壺柄のお着物をお召しになられていて、
それがまた気品に満ちていて、うっとりさせて頂いておりました。

静かな空間での、釜湯の沸く音、柄杓の水音、
茶筅が生み出すリズミカルな音…
今この瞬間に集中力を高めながら、
余計な力を抜いていくような時間。
御茶杓や棗のご説明も大変興味深かったです。

茶入の紐結び

季節の和菓子と共に、お茶を2服頂きました。
90分の充実のレッスン、利休百首、和敬清寂、人としての在り方についても、
新たな学びを頂いて、背筋が伸びる思い、そして心洗われるひと時でした。
K先生、此の度は、本当にありがとうございました!

本日も、皆様、当blogをご訪問下さいまして、
誠にありがとうございました。
我が家の紅葉も、ようやく色付き始めております
寒暖差の激しい時期、どうかお健やかにお過ごし下さいますお祈り致しております。
