鎌倉・稲村ヶ崎 日本料理「吟」でのお祝い:Authentic Japanese Restaurant “Gin”

皆様、こんにちは。

酷暑続きの夏を迎えておりますが、
皆様、如何お過ごしでいらっしゃいますか?

本日は、先月、 「日本料理 『吟』」に伺って、
喜寿を迎えた母と娘のバースデーをお祝いをした時の模様を綴らせて頂きます。

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鎌倉・稲村ヶ崎 日本料理「 吟」でのお祝い

鎌倉・稲村ヶ崎の日本料理「吟」

L’Atelier GracieuxのBlogでも、何度かご紹介させて頂いた、
料理長の佐々塚さんが腕を振るう、至高の日本料理店。

丁度、紫陽花が美しく咲き誇る季節、
いつもながら、門まで誘われる坂道も、丁寧に整えられていました。

門をくぐってすぐの紅葉のお出迎え。
涼しさをも感じる爽やかな緑のレースのよう。

毎回心浄われるどこまでも行き届いた自然美の庭園。
深く静かな落ち着きと、お料理をこれから頂く高揚感と、
心を整えて入ります。

両親と私たち家族の5人で、此の度も個室をお願いしました。
床の間に飾られた季節の装花は、毎回密かな楽しみです。

料理長の佐々塚さん、そして奥様も、お出迎え下さり、
本当に嬉しい再会でした。

日本全国から、その時々の選りすぐりの旬の食材が取り寄せられ、
お話をお聴きしながら頂くことが、家族皆の楽しみです。
佐々塚さんの手によって、最高の状態で引き出され、掛け合わされ、素晴らしい逸品となって、
調和を奏るお料理は、此の度も感動に溢れていました。

野菜の甘味を存分に感じるアスパラと肉厚の炙り帆立の酢味噌和え
蓮の葉に、カエルとウサギの鳥獣戯画の器と、心くすぐられる素敵な演出。
味わい深いウニと真薯のお出汁のあんかけ。

赤身と中トロのマグロのお刺身を、お手製の昆布醤油で(スミマセン、産地失念してしまいました)。
サクッと揚げられた鮎魚女の白身と、白芋茎、インゲン、ヒメアスパラの黄金のお吸い物。
甘鯛の焼き物。初物のじゃがいも 、枝まめなど。

いちぼのローストビーフ、フルーツほおづきと木の芽のソース。
鱒之介(サーモン)と新牛蒡の土鍋炊きご飯。
ピスタチオのプリンと一粒が目の飛び出る初物シャインマスカットとさくらんぼ。
木の芽も、ピスタチオも、全て手仕事ですりつぶされ、香り豊かな幾重にも味わい深い御味。
デザートは、とっても素敵にバースデープレートに仕立てて下さいました!

お任せのお料理は、これまで、一度として、同じお料理が出たことがありません!
毎回、一期一会のお料理に、心ゆくまで楽しませて頂き、
佐々塚さんの匠の腕前とお人柄を通して、大地と海の恵を頂いていることに、
尽きない感謝の気持ちで一杯です。

少し歳を重ねた娘にも、それに合わせたお料理をご用意下さり、
娘も何度も目を閉じながら堪能しておりました♡

そして、大変有難いことに、私のこれまで伺った際の「吟」についてのBlogも、
ご夫婦、スタップの方共に、お読み下さっていたことを、
この日、教えて下さいました!

さらには、カルトナージュの記事もお目を通して下さっていて、
まさに自らの手でお料理を生み出し日々表現をされている佐々塚さん、
どんな風に創っているんだろうって思いました!と本当に嬉しいご感想まで頂いて、
気恥ずかしさ一杯でしたが、大変励みとなりました。

御蔭様で、喜寿を迎えた母も、本当にいい思い出になったと喜んでおりました。

鎌倉の豊かな緑に囲まれた風情豊かな日本料理店「吟」、
心も体も満たされる「吟」のお料理、
是非、ご予約の上、一度お出掛け下さい!

本日も、皆様、ご訪問下さいまして、誠にありがとうございました!

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