カリグラフィーのモノグラム 「A」ラインアートを添えて：Monogram A in Flourished Calligraphy with Line Art
こんにちは。
パリオリンピックが終わり、夏の高校野球が終わり、
娘の夏休みと共に、過ぎゆく時の早さを感じております。
次は、パリパラリンピックですね！
皆様、如何お過ごしですか？
先々月のこととなりますが、
イニシャル Aを、Copperplate体をベースにフローリッシュでデザインし、
さらにそれを囲むように、植物をモチーフにしたラインアートで、
モノグラムのカードを制作しました。
大文字のAそのものと、先ず向き合うこと3日ほど。
Aをベースに考えられるフローリッシュのデザインを、
描いては消して、また描いてと、トータル10パターンほど描き出し、
その中で、これだ！と気持ちにしっくり描けたデザインが、このAでした。
そこから３方向に広がるデザインで、ラインアートを考えました。
娘の名前、母の名前のデザインとはまた違う、モノグラムのチャレンジでしたが、
1文字に込める世界も、またいいな！と思いました。
間隔・方向性のバランスや、リーフのシェードをどこに入れるか、など
描きながら、遠目で見て、消して、また描いてと下書きを仕上げていきました。
そして、このモノグラムAのカード、
カリグラフィーのお仲間Aさんのカリグラフィー作品展の
ご出展のお祝いに添えさせて頂きました。
こちらは、Aさんがご出展された作品展のご案内カードです。
Aさんのいつまでも眺めていたくなる数々の美しい作品、
そして、皆さんの素晴らしい作品にただただ酔いしれるばかりでした。
作品そのものも、修練も、
どれだけの時間をかけてこられたのだろうと、思いを馳せながら …
Aさんのご紹介により、Aさんの先生、お仲間の方にも
ご挨拶をさせて頂く機会を頂きました。
さらに、Aさんからこんな素敵なお手製のカードを頂きました！
なんて愛らしく心ときめくカードなんでしょう♡
素敵なセンスと共に、様々な書体をマスターされているAさん、尊敬の念は深まるばかり。
カリグラフィーを始めて嬉しいことの一つは、
カリグラフィーをしている人同士が、
お互いにさりげなくカリグラフィーで気持ちを伝え合う機会が多いこと☆
またお会いできる日を心待ちにしています♡
本日も、当Blogにご訪問下さいまして、誠にありがとうございました。
残暑厳しき折、どうか皆様ご自愛下さいますように！
